私の薪ストーブ着火方法

ストーバーの方は着火方法にこだわりを持っている方が多いかと思います。私の場合も大したことではありませんが多少のこだわりがありますので紹介させていただきます。

こだわり1、マッチは1本しか使わない
こだわり2、着火剤はつかわない
こだわり3、温度上昇に大きな薪を使わない

です。こうして書いてみると本当に大したこだわりではありませんね。たぶんストーブ、煙突の効果をフルに発揮して簡単で効率的な着火を目指す、煙をできるだけ出さない、というのが根っこのような気がしています。

それでは具体的な着火方法です。まず前提として薪のサイズを示します。

●特大  12㎝~
●大    8㎝~12㎝
●中    4㎝~8㎝
●小    ~4㎝
●焚き付け  割り箸大~3㎝

と分けてみます。厳密な数字ではありません。感覚です。

 

それではまず着火の段階です。

①大もしくは中を2本敷きます。ここが一番の特徴です。ちなみに樹皮は下。

②その上部に焚き付けを三角井桁に3段ほど組みます。

③火口にする為の細く着火しやすそうな木っ端にマッチで着火。少しずるいですかね。

④火口を三角井桁の中心に立てる。

↑下に太めの薪が敷いてあります。三角井桁はすぐ簡単に着火します

⑤三角井桁が燃え始めたら、焚き付けを適当に追加し着火完了。

着火はこれだけです。薪の準備が整っていればここまでおよそ3~5分。三角井桁は簡単かつ速やかに燃え始めます。私はここまで前面のドアをオープンのまま行い、この時点でガラスを拭きます。煤は燃えてしまうのでほとんど汚れていることはないのですが、薄っすら白みがかっているのは温度を上げても取れないので。

次は温度上昇の段階に入ります。当然ダンパーと給気は全開です。

⑤焚き付けが燃え尽きそうな場合は適当に追加し火力をあげます。

⑥火が強くなったら小を大体5本ぐらい入れます。この辺りは適当ですが、まだ中や大は入れません。

↑小を入れる。入れすぎて燻ってしまった。火力に応じて煙が出ない程度に入れていくのがいいと思う。温度はまだ100℃ぐらいを指している。

⑦小が燃え尽きないうちに、様子を見ながら小を適当に追加します。温度が200℃近かったら中でも入れてしまうことがあります。

⑧大体250℃まで上がったら温度上昇は完了。

温度上昇の段階はあまり手がかかりませんが、少しボーっとしていると小が燃え尽きていていることがあります。私は250℃を目安にしていますが、人やストーブによって考え方はまちまちだと思います。

これでストーブの立上げ完了。①が完全に冷えた状態からスタートの場合、ここまでおよそ45~50分かかります。

そしてようやく安定運転に入ります

⑨大を1~2本入れます。

⑩すぐに燃え始めると思います。そしたらダンパーを閉めます。

⑪大が熾きだけになる前に大や特大を適当に追加します。

部屋が温まるまでは私は給気を閉めません。部屋が温まったら次はオーロラバーンです。

⑫給気口を適当に絞る。

後はオーロラバーンを楽しむだけです。以上。

特に変わったことはないですが、初めに書いたように大もしくは中を敷いた上に着火するというのが一番の特徴。何年か前新聞で紹介されていた方法ですので実践されている方も多いことでしょう。上昇気流の出口が上の方についているので、薪を敷いて嵩上げすることで焚き付けの火が空気の流れを捕まえやすくなるとか。理にかなっていますね。あとやってみて気づくのですが、火は意外に下に延びていきます。なんとなく下から着火して上に薪を置いた方がよく燃えるのではないかと思ってしまいますが、着火時はそれではうまく燃えません。たぶん煙突効果による上昇気流を効率的に起こすのが、上で焚くことなのではないかと想像しています。

いろいろな方法を試した結果、以上のような方法が早く効率的に、煙も少なく立ち上がるような感じがあります。

「感じ」とか「感覚」とか「気がする」とか「適当に」とか。本当に適当なもんです(笑)。

 

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