好みの薪割り

私は斧を使って薪を割るのが好きです。

↑私の道具はこれ。普通薪割り斧。ホームセンターで購入したものですが私にはこれで十分です。

パッカーンと気持ちよく割れます。目の通っている玉なら一振り。さほど力を入れなくともパッカーンです。快感としかいいようがありません。ただしアテだったりして繊維が縮れている部分や、又や枝の部分などは全然割れません。ストレス倍増ですがそんな場合は筋トレのため、と気持ちを切り替えます。

↑こんな風に薪が積みあがっていきます。割るのは楽しいですが薪棚に積むのは面倒で腰が痛くなる作業です。木割台もボロボロになったら割って薪にします。

↑これが大量に出ます。マメに集めておくと着火時の火口として大活躍してくれます。

スカンジエッジ(鉛筆みたいな形の刃)。と思ってよく見てみるとスカンジコンベックス(先っぽのほうがハマグリのように丸みを帯びている刃)のようです。先っぽが太くて、ぐいっと広げて割るからよく割れるます。木の割れ目に刃が入ったときに木の表面と刃が触れる面積が少なく、摩擦が少ないため勢いよく木を割っていくという特徴のある刃の形なのだと思います。

薪割り機を使えば楽なのは知っていますし、薪割り動画を見ても様々に工夫された薪割り方法を実施されている方もいるようで見ているだけで楽しいものですが、私はなぜか斧による原始的な薪割が一番しっくりきます。

これから暑くなって薪割にはつらい季節になります。割った状態で夏を越して乾燥させるため、GW中は頑張り時です。