煙突掃除の道具を自作

春に煙突掃除をさぼった。道具の購入から始めなくてはいけなかったのでなかなかできないでいたが、本日とうとう重い腰を上げて済ませました。
まずは道具の購入。

ブラシは近所のホームセンターではサイズの合うものがなく、東白川の森林組合まで買いに行った。煙突を傷つけないポリプロピレン製(たぶん)でネジがついていた。「ロッドは水道管がいいよ」ということを玄人の方から聞いたことがあって、その言葉だけを頼りにホームセンターで材料選び。うちの煙突の長さは7m。2m×4本で8m。ちょうどよさそう。ジョイントも上手い材料があった(写真中央)。しかし問題はブラシとロッドのジョイント。これを考えているうちに30分ほど悩んでしまった。最終的に購入したのが、心棒打ち込み式のコンクリートアンカー(左から2番目の金属のもの)。ブラシのネジはインチ系かと思っていたが幸いM12という規格。水道管内径は13mmでアンカーの太さは12.7mm。こいつが水道管の中で広がって固定される。完璧すぎる。

こんな感じで4本できました。アンカーもしっかり食い込んでいて外れそうにない。最上段にはエンドキャップも欠かさない心づかい。ブラシが3,150円、ロッドはジョイント、アンカー、接着剤などすべて含めて1,260円。ものすごく安くついたともう。これは超おススメ。みんなに自慢したい!

ごしごしと、使用感もグッド!ちゃんと下まで届きました。

2か月ほどしか使用していないせいか、思っていたより煤の量は少なめ。バケツに1/3ぐらい。後はピカピカに掃除して懸案事項だった煙突掃除終了。段取りがよかったせいか、ロッドの制作から掃除完了まで2時間ぐらい。初めてのことだったけど恐れるに足りなかった。
今年はガンガンたいて暖かい冬を過ごしたい。