
造成工事を行わず、自然の地形を生かした配置計画

9m×14.5mの無柱空間を実現

シザーズトラスと格子壁

木造トラスによる大空間。9m×18mの空間を無柱とした

木造トラスによる大空間

介護職員の研修のための施設。トラスを用い、大空間を実現

浮力、水の抵抗を利用した歩行訓練を行う。歩行エリアには3段階で深さのバリエーションを設け、必要に併せて負荷を選択できる。高温浴槽、低温浴槽、バイブラバスなど、併せて4種のプールを計画した

敷地の高低差をそのままに建物を計画
高齢者専用のフィットネス
介護予防を目的としている。起伏の大きい山肌の地形であったが、造成工事はほとんど行わず地形に合わせ建物を配置し元あった環境になじむよう計画した。一部高基礎のような壁式構造の人工地盤の上に一般的な木造住宅と同じ在来軸組工法で建物を建てた。大空間となる部分は木造のトラス梁をつかい、木肌を活かした暖かさ、柔らかさやのある空間ができた。