ひょっこりと建つ。これだけでエレベーターは自立します。
ただいま進行中の、木造サービス付き高齢者向け住宅の現場。
建て方の前にエレベーターの部分だけ先に鉄骨を組みます。
木造は一般的には、防火耐火の規定をクリアすることや、構造的に大きな空間をとることが難しいのですが、逆にそれさえクリアできれば、住宅のような在来工法に近い形で、ある程度の規模の建物を造ることができます。
写真の基礎は、住宅でもよく採用するベタ基礎と同じ形式。特に基礎廻りの構造は鉄骨造やRC造に比べてメリットが大きいですね。