鍛金とはなにか?

鍛金によるキーホルダー鍛金作家のkanehenさんの工房にて金属たたきの体験をさせていただいた。鍛金とは金属工芸技法の種類で、彫ったり削ったりの彫金、鋳型に流し込む鋳金、そして金属をたたいてかたちづくることを鍛金というらしい。たたくことで金属が鍛えられるのでしょうか。たたかせていただいたのは真鍮。見ての通り風合いのいい素材。15センチメートルほどの棒を曲げてからたたいて整えていく。たたく前は柔らかくフニャりと簡単に曲がる。いわゆる塑性変形が簡単に起こるわけですが、これを金づちでたたくと、どういうわけか硬く粘りが出てくるのが実感できます。バネのように変形からもとに戻る域が広がった感じがする。金属が鍛えられたのだと思う。しかし話によると、たたきすぎるとまた弱くなってしまうそうなのです。また素材によってたたいても強度が出ないものもあるとか・・・なんだか教訓のようだ。

というわけでキーホルダーを作ったわけなのですが、左は完全に用を足さないですね。右も引っ張れば抜けてしまうので難あり。初めてとはいえ失笑ものになってしまった。

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