ストーブシーズン最中に煙突が

詰まった。
異変に気付いたのは薪の投入時。煙が室内に漏れて部屋が煙たくなった。煙突が十分に機能していればハッチを開けても室内に煙は出ない。10年以上薪ストーブ使っているが初めての出来事で焦った。

翌朝の冷えたリビングでストーブを焚きたい気持ちを押さえ、日が昇ったころ屋根に上りチムニートップを外してきた。

どえらいことになっていた。こんなふうになったのは初めてだ。煙突本体の中も頂部附近しか見えてないが5~10㎜高の煤の突起がびっしり付着していた。例年より多い。

例年と違う焚き方をしていた点
①暖かい日が多く火力を上げずショボショボと焚くことが多かった。
②温度上昇用の細めの薪をあまり使わず着火後温度が低い状態で太めの薪を投入し放置することが多かった。
③ヤニ多めの焚き物が多かった。

結果、煤が出まくったという事ではないかと思っている。③については仕方ないというか、樹種によらず上手に燃やすというのが我が家のコンセプトなのでヤニが多いものでも燃やしたい。しかし①、②は慣れが出てしまったのか完全にサボりの結果だ。シーズンの真っ最中に焚けないのはとても悲しい。基本に立ち返って楽しみながらストーブを焚こう。

チムニートップを掃除して、本体も掃除したかったが時間的に泣く泣く見なかったことにしてメンテ完了。調子よく焚けるようになりました。

 

余談だが、今シーズン薪として燃やしている製材の端材にファットウッドと言ってもいいほど重く固い松系のものが多く含まれていた。完全に水に沈むタイプで艶やかなやつ。そういうのは太い薪として投入するのではなくしっかり割ってそれ相応の燃やし方をした方がいいのかもしれない。